こんにちはEnaGardenです。

今回は『日焼け後の意外なトラブル』についてお話ししたいと思います。

今年の夏はホントに暑いですね。国内各地でも猛暑が続き、とうとう日本の最高気温が塗り替えられました(-_-;)

また、海やプールに行く人も多くなってきています。このように暑い日が続くと、特に気になるのが『日焼け』によるトラブルです。

この時期は、女性なら誰でも日焼けを気にされると思います。確かにシミやソバカスの原因となります。そういう意味で日焼け予防している方は多いのではないでしょうか？しかし、日焼け後のトラブルは美容面だけではありません。身体にとっては深刻なトラブルになりかねないんです。

それは『日焼けにより自律神経の異常を引き起こす』という事です。日焼けは一種の火傷です。日焼け後はヒリヒリと痛みますよね？

これは皮膚に炎症が起き、痛覚が反応することから起きます。ここで考えていて頂きたいのは、この痛みが腕だけでなく、背中じゅうに起きていたらどうなる？ということです。

日焼け後にちょっと辛い思いをされた方はわかると思いますが、結構辛いですよね？このような時は身体がうまく動かないですし、なるべく皮膚が擦れないように静かにしていることが多いです。ただそういう状態が続くと、当たり前ですが筋肉が固まってしまいます。とくに痛みが出ている場合は、身体の防御反応として筋肉が硬直する傾向があります。日焼け後に肩や背中がこり固まってしまうことが多いのは、そういう理由からなんです。

更に脊椎付近には『自律神経』を司る「自律神経幹」という自律神経の束が多く存在します。こうした背中の筋肉の硬直が、自律神経幹を刺激し自律神経の異常を引き起こすことにつながっています。

また、日焼け後の痛みは数時間でかゆみに変わりますよね？

かゆい時も痛覚が反応しているので、やがて筋肉が固まります。すると、さらに自律神経が乱れるという負の連鎖が起きてしまいます。意外かもしれませんが、夏場の日焼けは肌トラブルを起こすだけではなく、身体の機能にも影響することを覚えておいてほしいと思います。だから日焼けケアが重要なんです。

☆日焼けケアで徹底してほしいこと☆

◎外出する際は、日焼け止めを必ず塗っておく

◎日焼けをしたら、冷たい濡れたタオルや氷袋などで冷やすこと

＊冷やす際に、『保冷剤』は使用しないでください。保冷剤は身体をひやすものではなく、食品を冷やすために作られたものです。冷え過ぎたりして、かえって身体に悪影響を及ぼすこともあります。

日焼けのケアをしていても焼けてしまう人はやっぱりいます。そんな時肌が落ち着いてからエナジーで心と体もリフレッシュしにきてみてはいかがでしょうか☆

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