Ena Garden ブログ
万病の元「慢性炎症」に注意しよう!
こんにちはEna Gardenです。
「炎症」と言えば、赤く腫れたり熱を持ったりするイメージを抱く人が多いかもしれませんが、外には現れず体内でくすぶり続ける「慢性炎症」をご存知でしょうか?この慢性炎症はガンや生活習慣病など様々な病気に関係してくる事がわかってきました。慢性炎症についてお話しようと思います。
◆慢性炎症とは?
「寝ても疲れが取れない「何もしたくない」「とにかく調子が悪い」近年これらの不調の原因は体内で起きている慢性炎症が原因ではと言われ始めてます。慢性炎症は体の組織の損傷が激しくはないが回復までの経過が長引き体全体に何らかの不都合が起きていることと考えられます。症状が出にくく自覚する方は少ないので疾患につかがったり悪化させてしまう原因にもなります。
◆慢性炎症対策が大事な理由
慢性炎症をそのまま放置していると、糖尿病・心臓病・腸の不調・がん・アトピー性皮膚炎・花粉症・気管支喘息など様々な病気に関係してくることがわかっています。最近ではうつ病といった心の問題も実は体の中で起こっている慢性炎症であるという根拠も示されてきています。
また慢性炎症は病気だけでなく老化を加速させて行くこともわかっています。
◆慢性炎症で老化する
慢性炎症はDNAの損傷をもたらし、細胞を老化させます。そのため自己修復機能も低下し体やお肌のお悩みが出やすく老化が加速するのです。そして老化が進むと慢性炎症も増加するという悪循環に陥るのです・・・。
◆慢性炎症を防ぐには
身体のどこかに炎症があればそれは全身に飛び火する可能性があります。加齢による機能低下は避けようがない部分ではありますが、肥満・歯周病・喫煙習慣など炎症の元となるこのを完全することで慢性炎症の悪循環を軽減することができます。また慢性炎症と酸化ストレスはニワトリと卵のような関係ですので、ポリフェノールやビタミンCなどの多くを含む抗酸化物質・食品を積極的に取りましょう。
慢性炎症は自覚症状がないまま進んでいくという性質があり気を付ける必要があります。心身の健康を維持し健やかな毎日を送るためにもカロリー摂りすぎやアルコールなどの嗜好品はほどほどにし栄養バランスに気をつけてストレスフリーに過ごしていきましょう〜☆
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